パスワードノートを作ってから、世の中の人が
思ったよりも、終活について考えている人が多いのに驚き。
以前では、そういう事はタブーな雰囲気でしたが
時代は変わっていくものなんですね。
終活の中には、お墓はどうするのかと言う項目もありますが
私が死んだらとりあえず、今、参っているお墓にはいるのだろうなと思います。
実は、そのお墓と、ご先祖様について実はいろいろ前から謎に思っていたことが
あったのですが、あえて気にしていませんでした。
名前が違うんですよね、でもこんなこともあるのかな、くらいにしか思っていませんでした。
つい先日、TVでアイドルの女の子が「私は小野妹子の子孫です」
と言っているのをみて、え~、ホント~?と
思ったら、他の出演者からもかなり突っ込まれていました。
だって、小野妹子っていつの人?千年くらいまえ?
そこまでどうやってたどりつけるの?よっぽどの直系なのかしら、
と思いました。
だってそうですよね、千年も前の人にたどろうと思ったら途中でかなり
枝分かられしているので、現在から遡って見つけるのはほぼ不可能です。
そのアイドルは、家に巻物みたいなのがあって、そこに書かれているのが
多分そうだろうと言ってはりました。
そこで!そう言えばうちの父親が以前、うちのご先祖様は「酒井ウタノカミ」だと
言っていたのを思い出し、ご先祖様を調べてみる事にしました。
ご先祖様の事を調べるとなって直ぐ浮かんだのは、百田尚樹さんの「永遠のゼロ」
です。
あの映画見に行ったんですよね、すごい良かったです!特に岡田准一さんが!
いえ、物語もすごく良かったです。
戦争映画は基本あまり好きじゃないのです、理不尽な場面や人が死ぬシーンが多いので。。
でも「永遠のゼロ」は良かったです、涙ぽろぽろでした。
人生にちょっと悩んだ若い主人公(三浦春馬さん)がふとしたことから自分の
実の祖父について調べて行くというストーリーなのですが、途中で祖父(宮部久蔵)の人物像が
色々変わっていくんですよね、最後にはここにつながるのか、、というラストになっていました。
私も調べ始めて、事態が色々変わっていっています。
事実は「小説より奇なり」と言う言葉がありますが、本当ですね。
調べてみると、酒井ウタノカミというのは雅楽頭と書き、
江戸時代以前からに徳川に仕えた酒井広親と言う人の
の次男である酒井家忠系の家の事らしい。
その初代雅楽頭と名乗る人が姫路城藩主で、また2系統に分かれていて、
家系図がネットで見つかりました。
でも、ここからだと随分枝分れしているし、女性は他家に嫁いでいるし、、
つながるのだろうか…
まずは、仏壇の上に飾ってある2枚の古い写真から、手を付けてみることに。
一人は、部屋で写っている男性。たぶんこれがお爺ちゃん。
もう一人は、刀をさして武士の姿で写っている男性。
この二人の名前がだれなのか?
裏を見てみたのですが、一人は何もなく、、
武士の方には酒井と右から印字してある。
これは、まだ文字が右から書いていた時代。
とりあえず、酒井系で間違いはなさそう。
実は、父親の父親の名前を知らなかったので、ネットで見た家系図では
分からず。。
大体の年代でこの人がお爺ちゃんかも?
と検討をつけ、ネットから写真をとって
写真で目や鼻や口をフォトショップで合わせてみた。。するとピッタリ??
んー、でも写真の向きも違うし、なんとも言えない。
耳の形はほとんど同じ、目も似ている。。
顔を鑑定するところによると、写真では確定できないので、3Dで輪郭をとらないと
同一人物である照明は難しいとの事。
でも、それには費用がうん十万とかかる、裁判をするならそれくらい
かけてくださいと言われたのですが、裁判をしたいわけではないし
そんなにかけれない!
写真では確定できないので、まずは
戸籍を取って確認、という事で戸籍謄本を取る事に。
古い戸籍をとるには色々あるようです。
それは、またこの次に。
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