580億円

コインチェックのNEM

先週、またビットコインのデータ流出のニュースが流れてきました。

損害額は、580億円。

 

なんとも、大きな金額ですね!

私と同じように感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが

出てきていた社長の若いことにも驚きました。

 

一人は外部の弁護士さんですが、それにしても、みんな若~っていうのが

第一印象です。

こういう会見は、今までもっとおじさんが多かったので、

やっぱりビットコイン自体がそういう層が取り扱っているものなのだなあ、と。

 

今回のものは、追跡できるとの事ですが、流出についてはやはり

コインチェックのセキュリティに対するつめの甘さがあったことは

否めないようですね。

 

今回の事で知ったのですが、ビットコインの情報自体は普段は

インターネットにつながっていないオフラインの端末に保存していて

やり取りする時のみ、そのデータを出してくる、というような事を

説明されていました。

でも、NEMというのがオフラインで管理できないものなのかもしれない

というような事も、どこかで書いてありました。

なので、このNEMだけはずっとつなぎっぱなしだったため、ハッキングされた

ようです。

 

やっぱり、ネットにつながったもの、というのはいつハッキングされるか

分からないところが怖いですね(;・∀・)

 

先日みた、セキュリティの方の対談で紙に書いたりする方法を

おかん管理、といってはりました、なんで紙に書くのか聞くと

わからないところにあるのはなんか怖い、と。

わかるな~と、思いつつ

でも、この感覚が今回の事で結構正しかったりするのでは?と思います。

 

私も、クラウドなどに保管や、いつもネットにつながった端末に置いておく

というのが、どうも自分の手の届かない所(物理的に)

置くのは抵抗があって、、

それで、パスワードが管理できる「ノート」にしたという経緯があります。

 

でも、ノートだと、それを見て書くのが面倒、という欠点もあります。

 

実は、先日やっとiphon初デビューして、指紋認証を登録しました。

iPadはもっていたのですがiPhoneは初だったのです。

これは、確かに便利だなーと思いました。

 

でも寝ている間に指を写真撮られて指紋認証されたら使い放題です。

顔認証も同じく。

 

便利な機能にも弱点はある。

 

それで、思ったのはやっぱりアナログを葬り去る事はできなくて

アナログの方がサイバー攻撃には強い。

だからハイテクとアナログの両方組み合わせでするのがいいのではないか

と素人考えですが思います。

 

新しく作った、お買い上げの方にお付けしている使い方冊子に、

コンピュータには見ぬかれにくいのに覚えておける

パスワードの作り方を紹介しています。

また、HPにもその方法をUPしますね。

 

覚えておくのが本当に安全だと思っても、覚えられないから困っている(>_<)

ちょっとしたコツで、安全で覚えておけるパスワードって作れるんです、

そうすると入力が楽チン。

 

でも、どこがどれかは、しばらく使わないと忘れるし、ごちゃ混ぜになるから

やっぱり書いておくかないと、と思うのでした。